2021/02/25 14:20
昭和56年それは始まりました
昭和56年初め 梅角堂と同じ町内(立町)にある丹波黒大豆で有名な「小田垣商店」の先代社長より当店の先代社長が
「これから丹波篠山の黒豆を広めていきたいから、これでお菓子を考えて欲しい」と頼まれ生まれたのが
黒豆の甘納豆「丹波黒納豆」です。
「これから丹波篠山の黒豆を広めていきたいから、これでお菓子を考えて欲しい」と頼まれ生まれたのが
黒豆の甘納豆「丹波黒納豆」です。
当時は多くメディアに取り上げられ、注文に追われていました。
とにかく手間のかかる品なんです
(一日目)一晩水に浸けてからの「割れ」の選別
じっくり水で煮る
砂糖を加え煮て、冷ます
じっくり水で煮る
砂糖を加え煮て、冷ます
(二日目)
熱を加え、砂糖を加え冷ます
(三日目)
熱を加え、砂糖を加えて冷ます
(四日目)
熱を加え、蜜を切って冷まし、砂糖をまぶし乾燥させる
(五日目)
余分な砂糖を取り除き、パッケージングし完成
この流れで作り上げます。温度や湿度に左右されやすくシンプルなお菓子なのにデリケートで手間のかかる品なんです。
丹波黒大豆を使ったお菓子の先駆け
その後、黒豆を使ったお菓子が数えられないくらい販売されては消え、また生まれるという時代なりましたが、この「丹波黒納豆」は頑なにその製法と味を守って今も生き続けています。
製造に時間がかかりますので予約販売になります
発売から5年後の昭和61年にはこのような名誉ある賞をいただきました。
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