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2021/03/16 11:25


小豆、砂糖、食塩、寒天だけで炊き上げた粒あんを包丁で切り分けて、小麦粉を水で溶いた生地をつけて
一面、一面計六面を焼き上げる和菓子「きんつば」
刀の「鍔」の形をしていることから「きんつば」と名付けられたもので、原材料がシンプルが故に違いが出るお菓子でもあります。

皮に模様がないと「きんつば」じゃない!


小麦粉を水で溶き、少量の植物性油を加えただけのこの生地(皮)。
それだけじゃこの表面の網目模様は出ないんです。

練り方にその秘密が隠されてますが・・・これは言えないです。
きんつばの元祖のお店で修行してきたことで、この生地の練り方を覚えてきました。
「模様がないときんつばじゃない!単なる六方焼きや!」と模様が出せないときは叱られました。



少し温めると一層美味しくなります

ネット販売ではどうしても焼きたてはお召し上がることはできません。しかしそれに近い状態を作ることができるんです。

テフロン加工のフライパンで広い面の両面、そして四方を少し焦げ目がつくくらい焼いていただけると焼き立てに近い味になります。





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